私たちの3つの強み(2)

完全自社開発による低価格

高いコストパフォーマンス

私たちは品質を犠牲にして安売りをしているわけでは決してないのですが、お見積りの際によく価格競争力があることを実感しています。もちろん、品質を考慮にいれなければ、いくらでも安いところはあるとは思いますが、開発力を考慮にいれると自分たちのコストパフォーマンスの良さには自信があります。

理由は単純です。すべての工程を自社で完結させることができ、余計な下請けによるコストアップがありません。また、社内での過剰な分業によるコストアップもありません。開発スタッフが営業スタッフでもありますので、直接開発に関わらない人材のコストもかかりません。シンプルでいて、開発力のある組織構造になっているために、納得の価格をお出しできる、という理由です。

異常に費用が膨れ上がる業界慣習

私たちの組織は、普通といえば普通だと思うのですが、業界としてはそうではないことが多いようです。仕事を請ける会社と、それを実際に作る会社が異なるのはよくある話ですし、それが二重にも三重にも下請け構造が重なることも珍しくありません。

下請けに出すだけならいいのですが、実際にはその度に信じられない金額の利幅が上乗せされてしまいます。1割とかならかわいいもので、5割や、さらにひどいものでは桁が変わってしまうぐらいのいわゆるピンハネが行われることもあります。こうしたコストを最終的に負担するのは発注者なので、あまり良い慣習とは思えません。

直接、すべてを、責任もって、作る

私たちは大きな会社ではありませんが、すべての案件を、自分たちで直接、一行も余すこと無く、責任もって作っています。自分たちで作るからこそ創意工夫ができますし、開発スピードも高まります。なぜかシステム業界では当たり前ではないこの至極単純なことを、これからも大切にしていきます。

完全自社開発が可能な理由

社内多能工の育成

スペシャリストが重宝される時代に少々逆行していますが、社内人材が持つスキルを、深めると同時に、拡げることに重きを置いています。プログラムだけではなくデザインも、その次はインフラ周りも、といった具合に、自分が得意とする領域の周辺のスキルを積極的に獲得できるよう投資を行っています。

こうすることで、一人で担当できる領域が拡がることはもちろん、社内での連携もよりスムーズになる効果が期待できます。同時に、社内でのノウハウ蓄積も加速することで、より強固な開発チーム体制が実現します。

手を動かす人が最前線

システム開発は、仕様がすべてです。仕様が無茶苦茶であれば、開発は混乱し、容易に破綻してしまいます。

一般的なシステム開発会社では、システムにあまり詳しくない営業担当が最前線に立つことも珍しくありません。顧客との関係構築を重視しているのかもしれませんが、そこで的確な仕様が決まらなかったときに悲劇は起こります。

開発工数が増えるだけなら大きな問題にはならないのですが、実現が困難なことや、他の何かと矛盾してしまう仕様になってしまったときには大変です。開発の混乱はスケジュール遅れをうみ、最終納品物の品質を著しく下げてしまいます。

私たちは実際に開発を行う人間が、顧客との接点になります。仕様を議論する際にも、システム開発の知識も経験もある人間が行うため、的確に現実的かつ効果的なソリューションに至ることができます。「持ち帰って相談します」といったことはありませんし、「思っていたのと違った」といった齟齬も起こりません。


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